【健康豆知識】旬の「梨」と運動を上手に組み合わせて夏の疲れを残さない体に！

「夏の疲れ」感じていませんか？

まだまだ残暑の厳しい日が多いですが、少しずつ秋の気配も感じられるこの時期。
今年（2020年）は梅雨が特に長く、その後一気に到来した猛暑に加えて新型コロナウィルスの流行と例年にはないイレギュラーづくしの夏で、ご自身の体調の変化に敏感になっている方が多いのではないでしょうか。

寝込むほどではないけれど、体が怠くて重い、食欲がない、胃腸の調子が悪いなどの症状を感じていたら要注意！
冷房による室内外の温度差から生じる自律神経の乱れや、冷たいものばかり摂ってしまうことで気付かぬうちに体を冷やし過ぎていることが原因のひとつです。

今回は季節の変わり目だから仕方ない…と諦めている貴方に、今が旬の「梨」に秘められたパワーをご紹介いたします！

実は万能食材の「梨」は今こそ取り込むべき食材！

夏から秋にかけて旬を迎える梨は、水分が多く栄養素が少ないイメージがありますが、これは大間違い！
疲労回復に役立つアミノ酸のひとつである「アスパラギン酸」、体内の余計な塩分の排出を促してむくみの解消に繋がる「カリウム」、整腸作用のある「ソルビトール」、抗酸化作用を発揮し美肌効果のある「ポリフェノール」など夏の間に溜まった毒素を排出してくれたり、健やかな肌を保つことができる栄養素がたくさん含まれています。

デトックス効果や美容効果の高い梨は、他のフルーツと比べてカロリーが低いこともお勧めのひとつ！
甘い果物が食べたくなったらりんごやバナナより梨を選ぶことで、体型が気になる方にも安心して食べられますね。
また、梨には二十世紀梨のような皮が青い「青梨」と豊水や幸水のような皮が赤い「赤梨」の2種類があります。
どちらも色味が濃く、軸がしっかりとしていてずっしりと重いものは水分が多く甘い梨の証拠。美味しい梨を見分けるポイントにしてみてくださいね。

＊出典：旬の食材百科『ナシ（梨/なし）と洋ナシ：栄養成分と効用』
＊出典：春夏秋凍 食材マーケット『梨の栄養価がもたらす健康・美容効果は？手軽に食べる方法も解説』

新しい梨の食べ方！お勧めレシピをご紹介

梨は冷やして食べたり、タルトなどのスイーツにして食べる機会が多いですよね。
単調なその味に飽きてしまっていませんか？そんな方に、梨の新たな魅力が感じられるお勧めレシピをご紹介します！

梨は粗くすりおろした方が食感が楽しめます！ハンバーグの中にも梨が入ることで、玉ねぎより優しい甘みも感じることができますよ♪ハンバーグの他にもポークソテーやチキンソテーのソースとしても代用できます。
デザートとしての梨ではなく、ぜひお肉などのメイン料理にも利用して梨の新しい味を楽しんでくださいね♪

運動も取り入れながら秋〜冬に向けて安心できる体の準備をしよう

夏の疲れを残さないためには旬の食べ物を取り入れながら、適度な運動をすることも大切です。
夏バテの主な原因は自律神経の乱れなので、運動によって汗をかくことで自律神経のバランスが整い気温の変化にも対応できる強い体になります。
せっかく美味しい食材があっても上手に吸収できる土台（体）が整っていなければ、その効果も半減してしまいます。
日々の生活に運動もプラスして、旬な食べ物の栄養素をたっぷりいただき、秋から冬の季節も元気に乗り切りましょう！

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