【健康豆知識】生姜で健康力アップ! 生と加熱で効果が変わる?簡単パウダーの作り方
年末年始は冷え込みが続きましたね。風邪をひいてしまった方や長期休暇で運動不足、なんとなく生活のリズムが崩れてしまったという方も多いのではないでしょうか。
2019年明けてのShape21、第1回目のブログのテーマは体を温める食べ物として代表的かつ生薬としても用いられる『生姜』について取り上げます。冷え性の方、風邪をひきやすい方必見です!
意外と知らない『生姜』の効果とは?
生姜といえば、『身体を温めてくれる食べ物』というイメージがありますよね。でもそれだけでは無いようです。他にはどういった効果があるのでしょうか。
・血行促進作用
・血液サラサラ効果
・胃腸のはたらきを整える
・免疫力を高める効果
・風邪の初期症状を緩和
・殺菌作用
・血糖値を下げる効果
身体を温めるだけでなく、寒い冬にも取り入れたい効果がたくさん詰まっているのですね。しかし、摂取の仕方によっては、その効果を発揮できないこともあるようです。
身体温め対決!「生の生姜」vs「加熱・乾燥生姜」!?
さて、皆さんは、「生の生姜」と「加熱・乾燥させた生姜」とでは、どちらを摂取することが多いでしょうか。生姜といえば、お寿司のガリやお豆腐やお刺身にすりおろした生姜をいただく…という方が大半ではないでしょうか。
実は「加熱・乾燥させた生姜」の方が、より身体を温める効果が大きくなることをご存知でしたか。これは、加熱・乾燥させることで、生の生姜に含まれるジンゲロールという成分がショウガオールに変化するからなのだそうです。このショウガオールという成分が、身体の深部に熱を作り出して身体を温める効果があると言われています。
冬の寒い時期や冷え性の方は、「加熱・乾燥させた生姜」を上手くお料理や飲み物に摂り入れられると良いですね。
加熱生姜メニューで身体を温めましょう!
それでは早速、加熱生姜を使いやすくした、生姜パウダーの作り方と、その生姜パウダーを使った簡単メニューをご紹介します。
【生姜パウダー】
1 生姜を薄くスライス
2 30分くらい蒸す
3 1~3日ほど天日干し
4 フードプロセッサーやミルなどでパウダー状にして出来上がり
生姜パウダーは、蒸さなくてもできますが「30分蒸す」ことで身体を温める効果が高まります。生の生姜が安い時や、冷蔵庫に残っている生姜がある時は(愛情を込めて)作ってみてくださいね。
【生姜湯】
1 カップに熱湯をお好みの量入れます
2 生姜パウダーを少量入れる
3 お好みでレモンや蜂蜜をご一緒に
できあがり!
お湯以外にも、お味噌汁、 カレー、 野菜スープなど、最後にひとふりかけてもOK。
いかがでしょうか。いつもの食生活に加熱生姜パウダーをプラスするだけで、気軽に生姜パワーが摂取できます。
まだまだ寒い日が続きます。是非、お試しください!
Shape21ができる健康力アップのお手伝い
食材を上手に摂り入れて身体を温めることと同様、自ら温かい身体を作ることも大切です。それには運動が欠かせません。
Shape21では、ヨガや太極拳など様々なジャンルの出張指導で、あなたの健康、運動を応援します。冷え性を改善したい、代謝を良くしたい…そういったお悩みに寄り添い、あなたに合うインストラクターを派遣します。
本年も変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。