【講習会】インストラクターが学ぶ「企業向け出張レッスン」とは？（終了後のご報告）

2019年2月6日お知らせ・ご案内

2019年2月4日、弊社登録インストラクターを対象にした「企業向け出張レッスンの講習会」が開催されました。どのような講習会だったのでしょうか。登録インストラクターはもちろん、企業レッスンに興味のある方はぜひ最後までお読みください。

今回集まったのは、スポーツ施設やスタジオで活動するほか、企業への出張レッスンを既に経験しているヨガ、ダンス、エアロビクスのインストラクターが参加しました。

平成26年度から経済産業省と東京証券取引所が共同で行っている「健康経営銘柄」が、2018年は26社が選定されました。従業員の健康管理をすることで生産性が上がり、最終的に業績や株価向上といった経営のメリットがあることから、近年「健康経営」に取り組む企業が多くなりました。
＊「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。

このような背景から弊社への出張件数が増え、今後も長期的に利用していただけるようインストラクターには改めて企業レッスンへの理解を深め、活躍してもらうために開催された講習会です。ノウハウだけでなく、すぐ実践できるようワークショップも行われました。

「座学」+「ワークショップ」〜 ”着替えずできる” ポイント体操〜

前半は、座学にて企業が取り組む「健康経営」の概念や、「動画ではなくインストラクターが直接指導するレッスン」の値、「レッスンに求められていること」「時事ニュース・トレンドを知る」といった内容が伝えられます。

また弊社では「スポーツ施設で行う運動」と、「会社で行う運動」を区別しています。
運動する目的や、参加者の服装、設備などがスポーツ施設とは異なるためです。
両者の違いをしっかりと理解しレッスン内容はもちろん、「また次回もお願いしたい」と思っていただけるような人柄、インストラクターになってもらいたいと考えております。

後半は、”着替えずできる”ポイント体操が行われました。ポイント体操とは、弊社が開発した椅子に座ってできる体操です。

今回は、”着替えずできる”というのが加わったポイント体操です。こちらはスーツやスカート、ハイヒールなど仕事着のままでもでき、老若男女問わず誰でも行える体操です。

具体的にどういった動きができるのでしょうか。インストラクターは「解剖学からみた基本の動き」を学びます。「できない動き」「工夫すればできる動き」を知ることで「できる動き」が明確になります。

インストラクターの皆さんにアレンジしてもらい、即興で一人ずつティーチング。他のインストラクターからフィードバックをもらいます。実践が一番身につきます。

今回の講習では、全員ストレッチ素材のない服装で参加したので、仕事着のまま受けるレッスンを自身でも体感できたかと思います。